川口まちこうば芸術祭2022に参加しました。

「川口まちこうば芸術祭2022 -アートと町工場が交差したミチとコトとモノ- 」は、川口商工会議所主催で川口市立アートギャラリー・アトリアにて2022年3月16日（水）〜3月21日（月）で開催されました。

金属加工がメインである川口の町工場5社（栗原精機、かねよし、新光ステンレス研磨、フジテック、マエダ）とデザイナー・アーティストがコラボレーションし、町工場の技術とデザインを融合させて開発した新しい製品・作品を展示し、業界へはもちろん、普段町工場と繋がりにくい一般の方々にも向けて、見て・触って・体験してもらうイベントです。

会期中は沢山の方々にお越しいただき、子供たちの笑い声がそこら中で聞こえる場となりました。

弊社は、コラボレーション製品と自社開発製品の出品、会場設営などで携わらせていただきました。

石田和人さん（共立女子大学 建築デザイン学科 教授・Kazuto Ishida Design Studio）とコラボレーションした【waku-waku】。 主に鋼製建具技術を使用したイスです。蝶番で開閉可能で開いた状態で座ることができます。枠内には絵や写真などを挟んでディスプレイを楽しめます。

犬塚晶久さん（4_metalwork・作家）とコラボレーションした【壁面装飾 Bull Head / No.3】、【折り畳み什器 Frame Fixtures】、【フロア照明スタンド Frame Light】。主に装飾金物技術を使用しています。シンプルな造形で洗練された空間を演出します。

自社開発製品の【En】。主に装飾金物・鋼製建具技術を使用したダイニングテーブルです。天板が軸がない回転機構で、ダイニング面とホワイトボード面に素早く変わります。人が繋がる時間を演出します。

弊社は他にも【That day’s black hole】・【鏡のオブジェ「面」】・【ameagari】に携わらせていただきました。下記は、PRODUCT紹介（公式ページ）、製品動画（YouTube） です。

弊社の紹介コーナーでは製品製造技術を使用して製作した、SNS広報担当のカク蔵をはじめ、チビ蔵軍団、ステンレスのカブトムシやクワガタなどなど、子供たちが手に取って遊ぶ姿がみられました。

アンケートでは、私たちの ものづくり に対して、励みになるようなお言葉を沢山いただきました。皆さまの貴重なご意見は確実に私たちの糧になります。ご来場いただきました皆さま、本当にありがとうございました！

既に次回開催に向け動き始めています。

またお会いできる日を楽しみに準備を進めてまりいます。